2006.10.27 (Fri)15:49
■[ 日々乃花 ] こちらも。
そういいつつも、さびれた感も似合うので、違う角度で撮ってみました。
白い皿は草だまとか乗せると、ますますキレイでしょうね。
つる草は中国スズカケソウといって、日本のスズカケソウより花が赤紫で、花期は少し遅めです。が、2ヶ月ほど咲きつづけるので息がながいです。
葉裏や茎も紅いので、ブーケに入れるとなんともいえない色気がでます。
とても強い草なので、株もよく成長します。
2006.10.27 (Fri)15:16
■[ 日々乃花 ] 小沼 寛さんの器
個展へ行ってきました。
残念ながら小沼さんはご不在だったのですが、しっかり作品をいただいて帰りました。ホクホクです。
この色彩質感透明感、伝わるかしら。
以前から貝の内側のような感触だな、と思っていましたが、ますますその感が強くなっているような気がします。
一時期、白に寄られたカナと思っていましたが、個人的にはこの貝のような質感が好きなので、最近のこの作品を拝見したときはグググッと引き込まれました。
小沼さんの作品にはやはり加藤さんのくさもの盆栽のように、野の花山の花がぴったりくるものだと思っていましたが、一度でいいから花もりもりの中に合わせてみたくて、今回とうとうやってみました。
花々の中でぴかっと輝く器。
何年も何年も時間をかけて生み出された貝や石の美しさのようでもあり、植物の新芽の美しさのようでもあります。
2006.10.19 (Thu)20:23
■[ 日々乃花 ] 祝50000キロ!
信号でふ、と目をやると、な、なんと、記念すべき五万キロ!
なにかの節目みたいじゃぁないですか。
去年はガスケツ^^;に始まり、度重なるエンスト(しかも高速道路で。死ぬ。)、よくよく調べればリコール対象、さらにはオカマを掘られ、今年に入れば駐禁きられたり・・・
いろいろありましたが、無事半分です。ん?半分でしょ、クルマは10万キロのらないと。
折り返し地点、人生はまだ折り返さないぞ、頑張ろうププラ号!
2006.10.18 (Wed)20:14
■[ 日々乃花 ] つるをまとめて・・
皆がヤブを伐採しているあいだ、取れたつるでリースをせっせと編んでいました。
伐採そっちのけで、自然から頂く素材はなんてスバラシイんだぁ〜〜と興奮しながら、リース作りに集中です。
せっかくなので、アケビの開いた実やホオの葉を合わせて記念撮影。
有刺鉄線がからむ棒っきれにひっかけたら、なんだか荒野に佇む標識みたいだなぁ、と。
どこを指しているのでしょうか?ヘヴン?・・なんちゃって。。
2006.10.18 (Wed)19:56
■[ 日々乃花 ] ちょいと那須へ・・
知り合いにつれられて、行ってきました、那須!
紅葉は始まったばかりで、ほんのり色づいていた所でした。
木々の足元にはセンブリが!
この時期、イブニングスターという花が紫花・白花で花屋さんにならんでいますが、この日本のセンブリと仲間なのですよ〜
ジューシーの鼻先にある白い花がそうです。
小さく、ひっそり草の間に咲いていました。
2006.10.14 (Sat)17:39
■[ 日々乃花 ] スリランカフェスティバル
行ってきました〜〜!
今回はステージ上のランプと司会者用演台×2を装飾してきました。
会場はほのかにスパイシーな香りがして、何か食べさせてくれるのかな〜という期待と、すばらしい発色のサリーをお召しになった女性たち、衣装とメイクが素敵な踊り子、ヒルトンのときに演奏していた方々・・気になることがたくさ〜ん!でも、次があるので泣く泣く帰ってきました。。
出店も沢山不思議があって、楽しそうでした。
来年は必ず行こう。スリランカフェスティバル!
写真はランプの様子です。
本来は中心の輪になっている窪みにオイルをいれて、そこからヒモ?をいくつも出して、炎をともすんですって。
こういうイベントでは簡易な方法でキャンドルを置いて、それに見立てるとおっしゃっていました。
普段は領事館に置いてある貴重品です。
2006.10.11 (Wed)22:41
■[ 日々乃花 ] のびてーる
先週活けていた花をさげていると、ふと目に留まったシッサスオバータの先端。
ムムム、新芽ならぬ新根が展開しているではありませんか!
びっくりー知らなかった。。
いつも使うときは乾かしてしまう状態で使うので、水に入れておくと伸びるとは、おお、生きておったか!と驚きでした。
よーく見てください、赤みがかった先端、2cmくらいが新根ですよ。
2006.10.10 (Tue)15:15
■[ 日々乃花 ] スリランカ大使館さまの装花
昨日、ヒルトン東京Hにてスリランカのイベントに使われるランプへ装花をしてきました。
事前の打ち合わせでご要望をしっかりお伺いしていたので、これでしょ!と気合入れてお作りしたところ、大変お喜びいただけて嬉しかったデス^^!
この花を制作しているとき、ステージではさまざまなリハーサルが行われていたのですが、その中でも打楽器の演奏がすばらしく、感動で涙でそうになりながら
すっこんここっこっこっダダン「ふんっ」←花挿してる
ダンダカンダッダッダンダダン「ふんっ」←花挿してる
ダランダッダンダッこっここん「ふんっ」←花挿してる
もーノリのりフラワーショウ状態でした。気分良かったです。
多分、今週末の
スリランカフェスティバル(代々木)でもお披露目してくれると思うので、時間あったら聞きに行ってみてください!
やっぱり太鼓の音は鼓動に近いのかな、興奮しますよ〜
2006.10.05 (Thu)14:45
■[ 日々乃花 ] 告別式
写真はアレンジの一部です。
お別れのとき、祭壇の全ての花を切り出し、皆の手でその花を棺にいれていきます。
最後の言葉をこめて花を入れていくご遺族、参列の皆様の姿を目にすると、何度立ち会っても涙をこらえるのに必死になります。
白やグリーンの花々が添えられていくなかで、このダリアのポっと明るい色が、皆様の慰めになったらな、と思いました。
2006.10.04 (Wed)14:34
■[ 日々乃花 ] ご葬儀
桐ヶ谷斎場でのご葬儀でした。
祭壇の両サイドと式場の入り口に、野草を主体としたアレンジを置かせて頂きました。
祭壇にもふんだんに草花が使われているので、それだけで普通の菊装花とは違ったやわらかな雰囲気がでているのですが、さらにアレンジを各所に置くということが、よりいっそう山野の自然の中で送り出しているような、そんな空間をかもしだしています。
2006.10.02 (Mon)
写真を整理していたら、去年の今ごろの写真がでてきました。
・高嶺ナナカマド(だったカナ^^;)
・ホトトギス
・風草(カゼクサ)
「草」で活けてます。
ナナカマドは極力、葉と実を落とし、枝の繊細なラインをみせます。
実は豊かさも表現したいので、落とし過ぎないように注意します。
ホトトギスは咲き始めのものを一輪だけみせますが、蕾はほどほどに残します。
そして、風草は穂を少し整理してそっと入れます。
茶花を活けるのも、ようやく楽しい季節になりました。
夏は直線がつよい草がほとんどなので、苦戦するんですよね。
秋の実物にてり葉、つるもの。わくわくしてきます。
11月の茶会にはこんな茶花がいくつも用意されるので、茶花にご興味ある方、是非ご連絡ください!